執筆一覧【2005-2010年】

執筆一覧 2005-2010年


◆2010年◆
・[解説]大澤聡「社会学」(中西裕編『書誌年鑑2010』、日外アソシエーツ、469-470頁、2010年12月)
・[論文]大澤聡「文芸批評の存立機制――一九三三年の「批評無用」論争」(『日本近代文学』、日本近代文学会、第83集、110-125頁、2010年11月)
・[エッセイ]大澤聡「「原稿料」問題はくりかえされる? #2」(『生活考察』、Vol.02、58-61頁、2010年10月)
・[論文]大澤聡「電子書籍と歴史的視点――「問いの構え」の転換を」(『図書新聞』、図書新聞、第2975号、8面、2010年7月24日)
・[寄稿]大澤聡「論壇というノスタルジー――新たな言論場の設計を」(『毎日新聞』、毎日新聞社、文化面、2010年6月24日夕刊)
・[論文]大澤聡「新しい「論壇時評」のための復習ノート」(『α-synodos』、シノドス、vol.50・51合併号、2010月4月25日配信)
・[対談]片山慶隆+大澤聡「メディア/歴史研究の可能性――『日露戦争と新聞』をめぐって」(『図書新聞』、図書新聞、第2961号、7-8面、2010年4月10日)
・[コラム]大澤聡「松本清張『或る「小倉日記」伝』、同『偏狂者の系譜』」(『「あえて〈孤独〉であるための読書」リーフレット』、ジュンク堂書店新宿店、2010年3月)
・[研究展望]大澤聡「「雑誌」という研究領域」(『昭和文学研究』、昭和文学会、第60集、129-131頁、2010年3月)
・[コラム]大澤聡「「原稿料」問題はくりかえされる?」(『週刊ビジスタニュース』、ソフトバンク・クリエイティブ文芸・学芸書籍編集部、2010年3月3日配信)
・[採録]大澤聡「私批評と人物評論――一九三〇年前後の文芸批評にみる人称消費の構造」(『語られる人称・なぞらえる視点 第33回国際日本文学研究集会会議録』、国文学研究資料館、85-96頁、2010年3月)
・[論文]大澤聡「複製装置としての「東亜協同体」論――三木清と船山信一」(石井知章・小林英夫・米谷匡史編『一九三〇年代のアジア社会論――「東亜協同体」論を中心とする言説空間の諸相』、社会評論社、169-211頁、2010年2月)
・[対談]仲正昌樹+大澤聡「〈écriture〉の環境」(仲正昌樹教養主義復権論――本屋さんの学校II』、明月堂書店、65-128頁、2010年1月)
・[座談会]仲正昌樹+浜野喬士+大澤聡+白井聡「〈教養主義〉の行方」(同上、193-219頁)
・[書誌・解題]大澤聡「『中央公論』「街の人物評論」欄一覧――付・解題」(『リテラシー史研究』、リテラシー史研究会、第3号、63-76頁、2010年1月)


◆2009年◆
・[解説]大澤聡「在日文学」/「出版」/「文芸雑誌」(中西裕編『書誌年鑑2009』、日外アソシエーツ、462,466-467,477-478頁、2009年12月)
・[書誌・解題]大澤聡「舩山信一書誌――日中‐太平洋戦争期(1937‐45年)編」(『文献探索2008』、金沢文圃閣、150-162頁、2009年6月)
・[コラム]大澤聡「増田義一と『実業之日本』――野依秀市との併置から見えること」(土屋礼子編『近代日本メディア人物誌―創始者・経営者編』、ミネルヴァ書房、216頁、2009年6月)
・[コラム]大澤聡「文学への越境」(一柳廣孝久米依子編『ライトノベル研究序説』、青弓社、204-206頁、2009年4月)
・[論文]大澤聡「雑誌『経済往来』の履歴――誌面構成と編集体制」(『メディア史研究』、メディア史研究会、第25号、73-91頁、2009年5月)
・[論文]大澤聡「「対話」の条件――大江健三郎おかしな二人組」三部作」(『言語態』、東京大学言語態研究会、第9号、109-121頁、2009年5月)
・[論文]大澤聡「「論壇時評」の誕生――一九三〇年代日本のジャーナリズム空間」(『出版研究』、日本出版学会、第39号、129-151頁、2009年3月)
・[論文]大澤聡「固有名消費とメディア論的政治――文芸復興期の座談会」(『昭和文学研究』、昭和文学会、第58集、1-14頁、2009年3月)
・[コラム]大澤聡「ポストモダン以降の批評メディア」(『出版ニュース』、出版ニュース社、第2165号、34頁、2009年2月)
・[書誌]大澤聡「付・戦前期「論壇時評」欄一覧――『中央公論』『東京朝日新聞』『読売新聞』(一九三一―三六年)」(『リテラシー史研究』、リテラシー史研究会、第2号、35-42頁、2009年1月)
・[論文]大澤聡「論壇とリテラシー――付・戦前期「論壇時評」欄一覧」(『リテラシー史研究』、リテラシー史研究会、第2号、27-42頁、2009年1月


◆2008年◆
・[解説]大澤聡「岩波文庫」/「政治学」/「総合誌」/「日本論」/「歴史学」(中西裕編『書誌年鑑2008』、日外アソシエーツ、486, 496-498,506,513-514頁、2008年12月)
・[論文]大澤聡「大宅壮一小林秀雄――批評の「起源」における複数的可能性」(仲正昌樹編『歴史における「理論」と「現実」』、御茶の水書房、295-328頁、2008年8月)
・[論文]大澤聡「詩人のイロニー/批評家のイロニー――伊東静雄保田與重郎のメディア的相互投射」(『言語態』、東京大学言語態研究会、第8号、119-138頁、2008年7月)
・[要旨]大澤聡「近代批評の成立をめぐって――大宅壮一小林秀雄(第二八回研究発表大会・発表要旨)」(『日本文学』、日本文学協会、第57巻第6号、83頁、2008年6月)
・[論文]大澤聡「脱神聖化する文学領域――大宅壮一の文壇ジャーナリズム論」(『日本文学』、日本文学協会、第57巻第1号、44-55頁、2008年1月)


◆2007年◆
・[論文]大澤聡「「転換点」の正当性をめぐって――村上春樹ねじまき鳥クロニクル』試論」(『日本研究』、韓国・高麗大学校、第8輯、189-207頁、2007年8月)
・[論文]大澤聡「〈集団的知性〉の分析はいかにして要請されるか――米谷匡史インタビューの余白に」(『情況』、情況出版、第3期第8巻第2号、110-122頁、2007年3月)
・[対談]米谷匡史+大澤聡「狭間で考える――『アジア/日本』をめぐる対話」(『情況』、情況出版、第3期第8巻第2号、6-49頁、2007年3月)
・[論文]大澤聡「村上春樹をめぐる「狂騒」からアジアの「記憶」へ――あらたな文学空間を創造するためのメモランダム」(『情況』、情況出版、第3期第8巻第1号、208-215頁、2007年1月)


◆2005年◆
・[論文]大澤聡「「東亜協同体」論をめぐる思想連関――三木清と船山信一の“転移する〈希望〉”」(『情況』、情況出版、第3期第6巻第7号、46-79頁、2005年8月)